妊娠中に飛行機に乗ること
1時間ほど前に羽田空港に到着しました
2泊したドイツではいいお天気に恵まれラッキーでした!
妊娠が分かってから長距離の飛行機に乗ったのは4度目。(うち3回がドイツ)
私はもともと飛行機が大嫌い
空を飛ぶことが怖いわけではなく、あの閉塞感、圧迫感、轟音がたまらなく嫌…
軽いつわりがあったころの妊娠初期での移動時は、機内で眠ることも出来ず、映画を見たり本を読んだりする集中力が無くなっていたので、ひたすら耐える10時間。本当にきつかったです。
今回、妊娠7ヶ月(25、26週)は機内でゆったりとした気持ちで過ごすことが出来ました。それでも飛行機での長距離移動はこれで最後にします
飛行機での移動が条件付きで可能なのは予定日の一週間前まで。
調べてみると36週からは診断書が必要になる航空会社が殆どでした。
止むに止まれぬ事情があり、皆、飛行機にのるのでしょうが、シベリア大陸の上空や、太平洋のど真ん中での出産は自分の命も我が子の命が保証されません。
TVのニュースで聞く飛行機での出産を美談で済んでればいいのですが、リスクは本当に高いと思います。
私自身、25週でドイツに行き、到着した次の日は朝から色々な書類仕事、役所関連手続きを済ませ、会いたい人にも会い、山程の買い物をして…やることが盛りだくさんでした。 ここ数ヶ月では考えられない量を歩き、電車、バス、トラムを乗継ぎ、重たい荷物を持ち、小走りをする…そして2泊で帰国。
元気で順調な妊婦ではあるものの、相当無理をしたことは確かです。
いつもは痛いほど感じる胎動も弱くなっていて、赤ちゃんにも辛い思いをさせてしまったかなぁなんて罪悪感も感じています
飛行機に乗るのは仕方ない、でも安定期でも極力は避けたいと思う今日このごろ。
気をつけたポイントは以下のとおりです。 後日忘れないようにする為にメモ書きとして。
- 締め付けの少ない服、下着を選ぶこと。(特にいつもよりお腹が膨張しているような気がしました。)
- 私は持っていなかったけれど着圧ソックスなども効果的らしい。
- 免疫力が下がっている上に、空気の乾燥がひどいので極力マスク着用。
- 炭酸の入っている飲みのもは避ける。
- トイレがいつも近いけど水分を控えたりは一切せず堂々とトイレにいく。(文句なんて言わせない!)
- 今しかない自分だけの時間を楽しむ努力をする。
以上です。飛行機降りてからは、私もストレスから解放されたのか赤ちゃんも元気に動きだしました。
一人旅の妊婦ってだけでも大変なのに、小さな子どもを連れている妊婦さんを飛行機で見ると頭が下がる思いです。 母は強しだな〜!!!