やりのこしたこと
高校時代の友人がご主人と1歳半になる娘さんを連れて遊びに来てくれました!
臨月の私を気遣ってくれて我が家での開催。久しぶりにお客様をお招きするので、お掃除とかお料理とか頑張った!!
実際、彼女がこの後メキシコ料理を大量に持って来てくれたのでテーブルには所狭しとご飯が並び豪華なランチになりました。
たまにはこういうのもいいなぁ💕
シマちゃんが小さい子に意地悪しないかすごく心配で、目が離せなかったけど、実際は彼女に「にゃんにゃん、にゃんにゃん!」って追いかけられ、逃げ回るシマちゃん…。 その後ぐったりしてました笑
噛んだり、引っ掻いたりしなくて本当よかった…。
出産予定日まで20日を切り、いろんな思いが交錯する中、友人から「やりのこしたことない?」と聞かれて少し困惑…。やりのこしたことかぁ…
夫とは学生時代のお付き合いの延長線で一緒に暮らし始めた。
病院を辞めて学者になるために海外に行く!という夢を応援してくれる訳ではなかったけど、それでも別居状態を許してくれた。(その代わり籍を入れることが条件)
お互い好きに仕事をして月に数日会えればいいほどの夫婦関係。
そんな生活も5年になり、すっかり慣れてきたし、もう子供も授からないだろうと諦めていた矢先の妊娠発覚。
そのまま帰国してずっとお家にいるようになった私。
いろんな意味で変化のある、ジェットコースターのような数ヶ月だった。
正直、やりのこしたことはたくさんある。
時間はあったのに、自分の研究もほったらかしにした。論文も書かなかった。
半年あれば外国語だってマスターできたかもしれない。
でも、この妊娠期間、自分の人生、これからの人生を見直す良い機会だった。
喧嘩も多かったけど、ずっと「彼氏」であった夫と家族の絆を深めることも出来た。
今まで考えられないくらいよく話し合った。
孤独な研究者で、お酒と睡眠導入剤にかるく依存しかけていたこの数年。
自分でもこのままいったらヤバいっていうのはわかってた。 妊娠できないのも当たり前だと思ってた。
息子は私の命の恩人。
つわりもなく、私を太らせもせず、頭は下にあって、お腹の中で困らせてくることは全然なかったなぁ。。なんでいい子なんだ!
今まで、散々好きにやってきたから、息子のために残りの人生を捧げてもいい。
家にいる必要があるなら家にいるし、働く必要があるなら働く。
みんなそうやってお母さん、お父さんになっていくんだと思う。私の場合気づくのが遅かったけど。
私が両親から掛けてもらった愛情(と、お金…。汗)と同じぐらいは、惜しみなく息子にかけてあげたいな。
予定日まであと17日。
早く出てきてくれてもいいよ〜!